どんな質問でもいい。

問われるということは何かに興味を持ってくれたということ。

相手の言い方が厳しくても萎縮なんてしなくていいんです。

なぜならば自分が伝えた後に何も反応がないほうがよっぽど苦しい。

だから相手が何か反応してくれるということは大きな価値があるんです。

NOにはYESの血が流れています。

 

例えば新卒の就職活動。

採用面接では面接官が質問します。

当たり前ですが、面接官は相手が何者なのか知りたいんです。

来てくれた応募者が学生時代にどんな武器を手に入れて挑んできてくれたかが知りたいんです。

学生時代ほど自分のしたいことをして欲しいものをいくらでも手に入れられる時間はありません。

採用面接ではその4年間の知識や経験を活かして数回×数時間かけて勝負していきます。

考えてみるとオリンピック並みですね。

しかしオリンピックは時間内且つ、ほぼ1発勝負の結果主義の世界です。

 

一方で、採用面接では単なる実積よりも成果を見ています。

実績という結果だけに基づく評価ではなく、

出た結果に加えて、何をどうやったかというプロセスが重要になります。

大学には社会的プロの講師がたくさんいます。

そのプロの集団がその知識を「いくらでも盗んでいいですよ」と言ってくれている環境の中で、

何も装備をしてきていない人がいたら、残念ながら興味は生まれません。

 

単なる結果の大小ではなく、今までに何をやってどんな成果を生んできたのかが知りたいのです。

少なくとも、何かをやったということは0から1になったということ。

0から1になり、それを続けていった中で10、100に増えてきたことに対して、

どう感じて更にどのような行動を取ってきたのかが知りたいのです。

 

そんな過去の成果を踏まえた上でこれから社会に舞台を移して、

自身の成長・キャリアアップや仲間意識などの精神的価値と、

成果に基づく昇級や報酬や給料などの経済的価値を、

主体的に「増やしていく」意識があるのかが知りたいのです。

 

質問されるということ。

さらにもっと質問されるということは、

あなたを見定めようとしているだけではなく、

あなたに大きな興味を持ち始めているという事です。

 

しかしながら、たまに面接官側にも勘違いな方々がいます。

面接官は自分達側だけが採用する為にそこにいると。。

そうではないんです。

会社代表として採用活動にあたる採用担当者も、

これから一緒に仲間になりうる目の前の相手から、

興味を持ってもらえるように誠意を伝えること。

 

たとえ相手が自分たちの会社を第一候補としてなかったとしても、

面接官自身もその応募者から質問がもらえなければ反省するべきです。

だから僕は興味がない会社には、

間が持たずに無駄に質問するなんてことは絶対しません。

 

たまに居酒屋で見かける光景で、後輩ばっかりが上司に質問していて、

上司からはあまり質問しないせずに「ああでもない、こうでもない」

逆もしかり、ほんとうに酒がまずくなります。

良い時も悪い時もお互いに聞いたり話したり、

信頼できる仲間を作っていきたいものですね。

 

 

まずは自分に興味を持ってもらえるように、

好きなことや得意なことを磨いていくこと。

来たチャンスを勝ち取る為の準備をしていくことが大事ですね。

本番は練習のように、練習は本番のように。